アイスクリームメーカー到着とラクトジャパン決算
近況
20代を卒業して30歳になりました。
いよいよというか、気づけばというか。
そういえばこのサイトを運営する前のブログを始めたのがちょうど20歳のころで、そこから10年、形を変えながらも続いているということは一つ凄いなと思います。
更新を減らした時期もありましたが、トータルで1500以上の公開記事数で、結構積みあがっているなという感じです。
当時からあまり直接的に日記を書いているわけではありませんが、それでも見直してみるとその時何をしていたかということを振り返る上では非常に有用です。
このサイトに移ってからの「近況」とか「今週の1曲」の欄もそんな意味合いで、そこは引き続きバランスを取りながら記録しておきたいなと思っています。
週間パフォーマンス
先週は日経平均に置いて行かれたスタートでしたが、どうにか今週はプラスで終わることができました。
前週末 | 今週末 | 週間 | 年初来 | |
ポートフォリオ | 15,270 | 15,645 | 2.45% | 2.17% |
日経平均 | 23,714 | 23,653 | -0.26% | 3.91% |
概況
基本的に堅調ですが、為替の動きはちょっと揺さぶりが出てきていますね。110円台に一時タッチしているので、
これを割ってくるとレンジを下抜けしそうですね。
そうなってくるとちょっと株式の方も相場観が変わりそうです。
個別銘柄騰落率
主要銘柄の年初来騰落率の一覧です。
テクノホライゾンと岡本工作機械製作所、オルトプラスあたりが特に調子が良く、
ラクトジャパンとヨシムラフードが調整気味といった感じです。
テクノホライゾンは高値を更新して600円台に突入ということで、力強い展開です。
ポートフォリオ内でも時価総額2番手に躍り出ました。
200円台からの付き合いなので、特に方針は変えずにホールドで。
岡本工作機械製作所も個別材料もありますが、工作機械業界全体の需要の旺盛さが
ここ最近たびたび日経新聞等で取り上げられていますね。
注目IR・イベント
マルコ
株主優待サイトから注文した商品が届きました。9月時点で800株保有で12,000ポイント分です。
RIZAPグループの代名詞的商品でもある健康コーポレーションの「どろあわわ」2種とイデアインタナショナル社のBrunoブランドのアイスクリームメーカーにしました。
(カタログギフト系の選択は奥さんに任せることにしています。)
RIZAPグループの優待は日用品ではないものの手数料等で引かれた感じではなく、市価で換算しておおむね1ポイント1円相当なのが良いですね。
株価のところはM&Aの成果(グループ他社とのシナジー)次第なところもありますが、目下の割高感も少しずつ薄れている感じはします。
ここは、低位株のわりに浮動株比率も低め(かつ優待効果でさらに実質的な浮動株は少ない)なので、
増資とかがなければじきに上がる土壌は出来てくると読んでいます。
ラクト・ジャパン
11月本決算の発表がありました。
これを機にちょっと企業サイトを見直してみたのですが、1部昇格したこともあってか、以前よりコンテンツが充実したようです。
業績や株価がどうこうという以前に、眺めていてわくわくする感じになったと思います。
多少の回転はしたものの、ラクト・ジャパンは1000円そこそこのころから継続保有しているので、ポートフォリオ内では最古参の一角です。
ラクトジャパンの決算閲覧ついでに、久しぶりにIRサイトに訪問。以前よりだいぶわかりやすくなっているし、ディープな内容ながらもなんか読んでいてわくわくする。転職先としても面白そうだな、とか。
— へうえる (@hewell824) January 12, 2018
四季報にも海外IR人材強化とあるし、処遇も良さそうで転職先としても真面目に魅力的な気がします。
2月開催という時期的なこともあり、総会も参加できたらいいな、と考えています。
業績の方は四季報ベースでは良さそうに見えるのですが、
個別に財務諸表等を見ていくと、結構業界特有の癖がありそうで、正直理解不足な面もあります。
いくつかポイントがあると思いますが、まず一つは今期と中期計画の売上高。
これについては、今期も四季報ベースの956億円に対して1,013億円の着地で、今後も年率10%弱くらいの成長を見込んでいるということで、わりと強気ということで良さそうです。
一方で営業活動キャッシュフローがマイナス(主要因は棚卸資産の増加)だったり、27億円ほど借入金が増えていたり、
売上が伸びている割に売上総利益が減っていたり、という点は気になります。
為替差損と為替差益で、去年より26億円良くなっているはずが、税前利益は11億円しか伸びていない(営業利益が14億円下がっている)
理由については、いまいちこの短信だけからだと理解しづらいところです。
商社なので為替についても経営成績の一部と言えなくもないですが、かといって去年差損を計上しているように、
盤石ではないので指標としては売上総利益や営業利益も気になります。
逆に言えば、為替を除くと今期の経常利益は13億円くらいなわけですが、来期の経常利益の見込み値26億円には
為替差益は含まれないという理解で良いのか、だとすると何が大きく寄与するのか、というのは気になるポイントです。
何にしてもこのくらいの当期利益が出れば、株価としては過大評価ではないはずなので心配はしていませんが。
今週の1曲:「星丘公園」/Hump Back
その辺のガールズロックかと思いきや、いい意味で渋さというか、作りこまれた感じがある楽曲です。
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