弁護士ドットコムが動意、年初来+7.9%

先週末セットアップしたマウスコンピューターの新しいノートパソコンで作業。さすがに快適です。そんなマウスコンピューターはというと、一時期、私が手放した時点よりも100円ほど下げていましたが、今週は再び高値を更新してきましたね。一部昇格の切り札も残ったままですし、まだまだバリュー株であることは変わりないようです。
さて、週報です。
前週末 | 今週末 | 増減率 | 年初来 | |
日経平均 | 19,234 | 19,283 | 0.25% | 0.88% |
日本株PF | 8,429 | 8,591 | 1.89% | 7.93% |
年初来のパフォーマンスのグラフもExcel 2016で作成すると、直感的にわかりやすいですね。
マザーズやJASDAQのパフォーマンスに及ばないため、個人投資家ブロガーの中では中位止まりですが、それでも堅調に右肩上がりで推移しています。
今週は個別銘柄だと、ヨシムラフードが月曜日に急伸したので、そのまま週間の稼ぎ頭になるかと思いましたが、結局週間ベースでは若干のマイナスに。一応2月の権利落ちもありましたが、この銘柄でわざわざ優待を取りに来る人はそんなに多くないはず。
週の後半は弁護士ドットコムやグローバルグループといった最近組み入れた銘柄の活躍が目立ちました。ブロードリーフのじわじわ上げと組んで、ヨシムラフードの戻り分をカバーした形です。
弁護士ドットコムのビジネスモデルは魅力的ですね。
・本業(士業の仲介サイト)では国内の弁護士の3分の1が登録されていて、他社の参入・追随が困難。会費制なので、ストック積み上げ。
・15年度から開始している新サービス「クラウドサイン」は法人間(法人個人間含む)の契約をWeb完結させる、というもので目の付け所が良い。本業との親和性も高く、潜在市場が大きく、こちらもほぼ完全なストックビジネス。
今の時点のPERは高いですが、高利益率である程度数字の見通しも立てやすいので、業績面での心配はないです。浮動株も少ないですので、上場以降急騰し続けているWASHハウスみたいな話になっても不思議はない銘柄だと思います。
先週から四季報オンラインの有料会員(ベーシックの方ですが)を試してみることにしました。
完全に痒い所に手が届くとは言えないものの、証券会社のツールではできない機能も多々あり、パフォーマンスにもつながってきそうです。
そもそも四季報の銘柄ページを画面遷移なしで見られる、というだけでも価値は大きいと思います。
ポートフォリオ機能もユニークで、登録してみると参考になります。
診断によると、業績と収益性寄りの構成になっている一方で、割安性はあまり重視していない、ということになっています。確かに、いわゆるバリュー投資の要素はだいぶ薄まっていると思います。
ポートフォリオ全体での当期利益や配当、PER、PBRといった指標を俯瞰できる(下段)のは面白いです。ポートフォリオ全体ではなく、優待目的の保有とキャピタルゲイン目的の保有、とかでグループ分けして分析することも可能です。
紙の四季報を毎号買うのと同程度で利用できるので、しばらく活用してみようと思います。
●今週の一曲
「桜雪」/彩
今年も桜ソングの季節になりましたね。(例年1月、2月のリリースが多いと思います。)このアーティスト名だといかにも埋もれそうですが…、曲自体はとても丁寧に作られている印象。音大出身ということもあり、池田綾子あたりの正統派路線を感じます。もうひとひねり出てくると独自ポジションを確立できそうな、そんな可能性を感じるアーティストです。
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