EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その1 会場関連の感想

概要・行程
日程:2025年5月22日(木)~24日(土)
属性:夫婦+小学生(中学年)1人

小学生の子連れにしては、ハードなスケジュールで巡りました。水曜定時後の新幹線移動で前泊して、木、金、土はいずれも9時台入場、21時前後の退場。3日とも大人の足で2万歩以上の移動となりました。
スタイルとしては
・事前予約以外は30分待ちくらいまでで入れそうなパビリオン(列に並び始める際のアナウンス段階では60分くらいまで)を中心に
・息子も興味があればしっかり見るタイプなので、それぞれの見学時間は長めに確保(あまり予約を詰めない)
・時間を確保するため、昼食は軽食をコンビニ調達、早めの夕食を海外パビリオンで
・当日予約は無理なく(現地を楽しむこと優先)
という感じで臨みました。
開幕から1か月ちょっと経って人が増えてきたタイミングでもあったのだと思いますが、イメージしていたより、数段混んでいました。平日でも修学旅行や遠足で来ている様子の小学生~高校生をかなりの人数見かけました。それもあってか、人気パビリオンはいう間でもないとして、昼前後の時間帯はコモンズ館も一時入場待ちが発生する状態でした。
一方、入場ゲートの混雑具合は、待ち時間はあるものの事前に言われていたほどではない(9時過ぎに駅に着いて並び始めて30分くらいで、そのくらいは仕方ないよな)、という感想です。あと、個人的に心配していたのが、帰宅時ですが、たぶん一番人が多そうな21時前後のゲート退出でも、地下鉄の混雑は意外となんとかなっていて、先頭車両まで歩けば乗り切れないことはなかったです。(混んではいても、東京の電車と比べれば、息苦しさを感じるような乗車率ではなかったです。)
会場内はトイレは場所によるものの、数的には足りている印象。でも、ウォーターサーバーはこれからの季節、対策が必要だと思います。(夕方涼しくなってからの時間帯なら空いている場所もありましたが、昼間は100人近く並ぶような光景も。)
5月の気候であればベンチも十分用意されていてリング下は快適なのですが、梅雨明けはここで凌げるのか不安はあって、リング下で涼をとれないとすると、かなりタフな環境になりそうです。
予約のシステムについては、現状うまくいっているとは言えない部分も多いと感じます。
万博IDから、予約情報を確認したい、という場合でも予約を取りたい場合と同じ画面に入る必要があって、そこで待機が発生する仕様なのがかなり不便でした。
この問題とはちょっと別に3日前予約がかなり鬼門で、23時くらいにアクセスして50,000人待ち、みたいな光景が連日繰り返されていますし、狙って予約を確保するのはかなり難しいと思います。(今回は運よく一番目玉の英国ナショナルデーイベントを確保できたので、結果的にはこのシステムに救われた感じもありますが。)
当日予約はさらに難しく、表示が〇でもラグがあって取れない現象もあったりして、フラストレーションがたまることも多いです。攻略法的な話では、予約を消化すると枠が新たに解放されることから早めの時間を取るのがセオリーなのだと思いますが、そこはこだわらずに確保できるところを確保する、というのが現実路線かな、と。(3日前までの事前予約で1件、当日予約で1件抑えられれば十分、という考え方)
個別のパビリオンの感想などは別記事で。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。