2025年 年始のポートフォリオ整理と再注目銘柄

2024年の日本株ポートフォリオのパフォーマンス振り返り。
全体としては税・配当・優待別の数字としては年間+10.7%ということで、(去年に引き続き指数に及ばない水準ですが)2桁上昇となりました。個別の銘柄の変動率としては、下図の通り。(上位銘柄と変動が大きい銘柄に変動率を記載。)メイコー、東京鐵鋼、日本ドライケミカル、エフシーシー、村上開明堂といった銘柄が大幅上昇した一方で、HPCシステムズとテクノホライゾンの2銘柄はかなり苦しい推移となりました。

<2023年末から2024年末の銘柄別騰落率 全体:+10.7%>

2024年末の水準と、業績見通しなどからPF内の今年の注目銘柄を考えてみました。
下の図に記載した要旨の内容になりますが、


本命:HPCシステムズ
 2024年の年末(12/27、12/30)の上げが予兆っぽい感じがありました。この銘柄の魅力は、堅さがありつつ、身軽なところ。5年チャートを振り返ると2021年前半でつけた高値から、75%前後の下落と、なかなか苦しい推移が続いていますが、そろそろテーマが回ってきそうな雰囲気もあり、業績が追い付いてきた時の爆発力は期待ができそうです。


大穴:JFLAホールディングス
こちらも2023年の優待廃止から、厳しい株価推移が続いています。ただ、足元の1Q、2Qは各段階損益も黒字化していますし、四季報のコメントもだいぶ強気になってきています。市場の評価が回復するまでにはもう少し実績の積み重ねが必要という感じはありますが、そうなったタイミングではこの水準の3倍程度になっても不思議はないと考えます。

他はまだ無配で事業規模拡大が望めるフェーズにあるAeroedgeはPF上位に引き上げていきたいです。航空業界の問題など、リスクシナリオもあって上場来安値近辺にいる現状ですが、ポテンシャルはこんなものではないと思います。
(新工場関連と思われる建設仮勘定も着実に積み重なっていて楽しみなBSです。)

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