2025年 新年の思考整理

年末年始
担当業務の都合上、年内最終営業日が30日になることが多いですが、今年は年始が遅いので、少しまとまった休みに。30日はリモートワークで旅先(仙台)のワークスペースを利用して勤務。当日の新幹線移動でも10時すぎには問題なく始業できてしまうのがすごいですね。
ということで、年越しは仙台で過ごしました。日帰りの出張で少し立ち寄った程度しか行ったことがなかったので、少し時間をかけて街歩きしてみると新鮮ですね。さすがに1日は開いているお店も限られていましたが、その分落ち着いていたと思います。
2025年の基本指針
大それたものはないですが、今年の方針を整理しておきたいと思います。
家庭
早いもので、春には息子も小学3年生になります。子育て負担という意味では、かなり自立が進む年齢。親としての立ち位置も少しずつ見直していく必要があると感じています。
小学校入学の際に再開した珠算ですが、去年10月の試験で3級に初挑戦というところまで到達しました。(2科目は合格点であと一歩。)今年は2月にリベンジをこなしつつ、10月目標で2級到達を目指す、ということになっています。1日単位では大して時間をかけていないですが、それでも積み重ねは確実に効いてくる、という経験になれば、と思います。
そういうところでは、家族旅行も小学生のうちがチャンスという気がしていますので、ここは惜しまず使っていきたいところ。大阪万博も春のうちに見学したいですし、フィンランド、エストニア、ラトビアを巡った2024年に引き続き、海外も計画したいと思います。いくら為替と物価が変動しているとはいえ、配当の積み上げで年1・1週間の海外旅行費くらいは賄えるようになったのは心強いところ。
スキルアップ
仕事という意味では、経理職もそこそこ長期化してきて、周り(社内・社外)が入れ替わる中では実務面は主導できる立場になりつつあります。ただ、キャリアとしては、停滞しないための施策は実行していく必要が高まっていると思います。
1)マネジメントを見据えて、ソフトスキルを補う
やりたいこと、または向いていることかと言われると正直微妙さはありますが、一方で40代以降でこのあたりのスキルがある程度ないとできることの幅はかなり狭まってしまう面はあると思うので、一般的なところは補っておきたいと思います。とはいえ、ここはある意味、一般の事業会社ならそれなりに体系的なものがあるので、受け身でも大丈夫かな、と思っています。むしろ、専門性を身に着けてキャリアをコントロールする、という方は自分で動かないといけない領域だと考えています。
2)USCPAを軸に会計知識を更新・拡大
すでに取得から10年が経ちますが、継続教育については、ようやくペースがつかめてきたかな、と感じます。実務的にも連結でIFRSを導入したこともあり、日本基準にも収益認識やリース会計などでかなりUSCPAの領域の話が入ってきているので、内容的にもつながってきていると思います。ここに国際税務観点の知識を補強していくことで、作業者にとどまらない立ち位置を固めていきたいと思います。
3)Copilotなどを活用して、Power AutomateやExcelの関数のブラッシュアップにつなげる
CopilotやChatGPTもある程度使う習慣はできてきたと思います。Google検索などと比べた明確なメリットは、広告の少なさですね。先述のUSCPA関連の勉強などにはCopilotは親和性高いと感じます。
Power AutomateやExcel内のブラッシュアップでもっと活用はしていきたいと思います。
財務・投資
通年で投資のパフォーマンスを記録し始めてから、9年目。2024年もほとんど取引はしていないですが、相場が下振れするタイミングを狙って買い増す、という基本的なところさえ守れれば、それほど時間をかけて細かくスイングはしないで良いと考えています。(ここは投下する時間とのバランスですね。)もう少し銘柄数を絞っていきたいという思いはありつつ、バランスの調整も少しずつこなしていきたいところです。年始の注目銘柄はまた週報などで別途。
昨今の円安とインフレのトレンドに影響されたところもありますが、表面のパフォーマンスというよりは、そのあたりも踏まえて分散を利かせていく、という目線は保っておきたいです。
2024年はドル円の変動率が円安方向に11.5%、ユーロ円も円安方向に4.9%、ということで、日本円の預金で持っていると単純にこの分目減りする、というところは抑えておきたいところ。(為替なので逆もあり得ますが、リスクヘッジは必要ですね。)
あとは、投資=資産運用、という発想ではなくて、個人でふれることができる新技術や旅行などの知見を広げるところには積極的に資本投下していきたいと思います。
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