夏模様、停滞相場の出口は見えるか
近況
年度末決算の前半の山場をひとまず通過して、今週はほぼ残業もなしで乗り切れました。
今年は年休をほぼフルで取得しながら残業ほぼゼロという相当割り切った働き方をしましたが、逆にそれを徹底したことで人事評価面でもプラスになったようです。
まあ、それで賞与が少し上積みされたところで一日分の株価の変動程度の話なので正直どうでも良いですが。
さておき、働き方改革は必要な話で、少なくとも事務職の場合、残業してまで会社で学ぶことは限られていて、プライベートを充実させた方が絶対的にパフォーマンスも良くなると思います。
今週の絵本
「どこいったん」／ジョン・クラッセン・・・これまたひと際凄い絵本ですね。訳があえて関西弁ということもあり、息子も不思議そうに聞いてました。最後のページにシュールさを感じるかどうかが、いわゆる「ものごころついたころ」の定義なのかもしれないですね。 pic.twitter.com/umIqf0NJqP
— へうえる (@hewell824) April 20, 2018
独特の話の展開とイラストに引き込まれます。
コールデコット賞というものがあるのですね。
これをきっかけに過去の受賞者の作品にもふれてみようと思います。
週間パフォーマンス
先週の記事で考察を書きましたが、結局ヨシムラフードは月曜にストップ安、火曜以降もじわじわ下げ、という展開となりました。
今週はそれ抜きには横ばい程度ですが、年初来マイナス1.7%に転落となりました。
注目IR・イベント
ヨシムラフード
先週私が書いた記事とほぼ同じ内容（減価償却、のれん償却、アドバイザリーフィーを除いた成長性指標）が決算説明資料に出てましたね。
かなりいい線を突けたのではないかと思います。
ただ、今回の教訓として、「のれん」の発生は株価の面からは注意が必要ということですね。
JSTTについてはそこまで割高な買収とは思わないので、あまりそちらの心配はしていませんが、これが減損となると一気に赤字転落ということもあり得るわけで。
結果論ですが、あくまで市場は「来期」の営業利益・当期利益の伸びあたりを見てPERを決める、という良い例だと思います。
保守的に見積もるという前提の上で、JSTTののれんの金額からして来期業績がPL上横ばい程度になることは予測できてたので、今回の場合だと、四季報の発売日（3/15）あたりで一旦イグジットするのが無難だったということですね。結構振れ幅は大きい銘柄で、かなり調整したところで入り直す、というチャンスもこれまでもあったので。
まあ、それはそれとして、今はじっくり需給の改善をこなしながら次の一手を見守るというところですね。
決算発表も過ぎたので、総会までに動きがある可能性は高まっていると思います。
今週の1曲：「夕暮れ鉄塔」アンテナ
どこか厳かな感じの前作から一変して、良い感じに肩の力が抜けた感じの曲です。
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